2017年6月9日金曜日

ロサンゼルスフォトシュート

私が撮影現場を経験したのは、大学生の時でした。ある期間、ファッションカタログ撮影のお手伝いをさせていただいていました。スタジオでの撮影もありましたが、北海道ロケなんかにも行かせてもらいました。アートディレクターさん、ライターさん、カメラマンさん、ヘアメイクさん、スタイリストさん、プロデューサーさん、モデルさん・・・。その時はただの大学生だった私ですが、1ページの誌面を作るために、こんなに多くの人が関わっているんだという驚きと、プロフェッショナルな方々の仕事ぶりに、もう毎日がとても刺激的でした。ロケ撮の時は、撮影する場所を予めスタッフたちが歩き回り、ここがいい、あそこがいいとアイディアを出し合って、背景や光、色合い、素材感などなど、そういうことを考えながら出来上がる写真をイメージする時間がまた濃密で。その時は自分がカメラマンになるなんて夢にも思っていませんでしたが、今、自分がやっている仕事を見ると、あの時見た景色が浮かぶことが多々あります。

と前置きは長くなりましたが、ひと昔前までは、モデルさんの世界だと思っていた外での写真撮影。今では、新郎新婦を街中で見ることも珍しくなくなりましたね。

一般の人でも、自由に素敵な写真を残せる今の時代がとても羨ましく思う今日この頃。

今年9月よりunisonではロサンゼルスでの撮影に参加します。PlanDoSeeさんとのコラボによるフォトツアーで、スタイリングはウェディングプランナーの長野真季さんです! センス抜群の彼女によるディレクションのもと、お二人の「今」を残すお手伝いをさせていただきます。

海外旅行がてら、新婚旅行がてら、はたまたこの撮影のためにロサンゼルスを訪れるのも大歓迎です。大自然の中での撮影や、ちょっとポップな街中での撮影など、バリエーション豊かな背景に身を任せて素敵な写真を残しませんか?LAはとにかく気候がいい!気持ちがいい!私も大好きな街の一つです。



たくさんの方に出会えるのを楽しみにしております!
気になる方は、お気軽にお問い合わせください。

 参考ページ
 http://la-wedding.plandosee.com/

長野真季さんブログ
http://naganomaki.com/blog/


2017年4月10日月曜日

再会の嬉しさ

結婚式を撮影した後に、お客様からまた撮影のご依頼をいただくというのは、ウェディングフォトグラファーにとってこの上なく幸せなことの一つです。新しい人生の節目節目に思い出していただけるなんて、何て幸せな仕事だ!とよく思います。

先日撮影させていただいたお二人のご自宅には、結婚式の時の写真が飾ってありました。
こういう時、本当に嬉しいです。誰かの毎日に自分の写真があるというのが。


お二人とお打ち合わせをした時のこと、結婚式当日のゲストやお二人の表情がふわーっとよみがえってきます。あの時の二人が、パパとママになるんだなーと嬉しい気持ちでいっぱいになります。写真はやっぱり飾るといいなあと思います。






二人でこの間初めて買ってみたんですというベビー服の話とか、自分の娘が生まれるときにはしあげられなかったブランケットを、お孫さんのために数十年ぶりにおばあちゃんになるお母様がしあげてくれたという話とか。 そんな話を聞く時間は、何て穏やかでゆったりとした幸せな時間なんでしょう!



結婚式の時につけていた花冠も綺麗にドライフラワーにされていたので、頭につけて撮ってみました。花嫁姿もとても素敵でしたが、ママになるやさしい雰囲気が一層くわわったような・・。




赤ちゃんが誕生したらこの公園にも遊びに来るのかななんて思いながらシャッターを切りました。元気な赤ちゃんが誕生しますように。

幸せな時間をありがとうございました!!
出張家族撮影、やっぱり好きです。

 

unison
先浜恵理子
 

2017年1月17日火曜日

LA photo wedding

photo weddingの撮影で、LAに来ています。
日本を離れると、日常のいろいろなことから解き放たれて、ふと自分の気持ちが軽くなるような感覚を覚えます。「自然体」でいることが普通というか、がんばらない。そのままの自分とただ向き合う。そういう時間はとても大切だなあと、撮影1日目が終わったばかりですが、そんなことを強く思いました。

夫婦になる二人の「今」をうつしだす。それが、このLA photo weddingのテーマでもあります。肩肘張らず、きどらず、無理をしなくていい、そんな自然な二人を撮りたいと思っています。LAの風景に溶け込んだ二人の姿が、何年か何十年か先の二人へのメッセージとして残ればいいなと思っています。

LAは私が15年前に住んでいた大好きな街の一つでもあります。
一年を通してずっとおだやかな気候の中、山あり海あり、街中ではポップなサインや建物やArtが私たちを楽しませてくれる、ロケーションには事欠かない場所です。

今回、ドレスやヘアメイクのプロデュースをしてくださったのは、パワフルでバイタリティあふれるYoshinkoさん。きれいを引き出すそのさまざまな角度からのメソッドをたくさん学ばせていただきました。LAでのphoto weddingこれからとっても楽しみです。

produced by Yoshinko(WALTS)
special thanks to Maki Nagano(#weddingstylistmaki)


 






 


2016年8月24日水曜日

撮る原点

私はとても偏屈な父親のもとに育ちました。こわくて、あまり目を見て話せなかったような父親でした。でも、挨拶をきちんとすることとか、洗面所を使った後は必ず次に使う人のことを考えて掃除することとか、遅刻は絶対にすべからずとか、いくら飲んで帰っても朝食は家族で食べるべしなどなど、今考えてみれば、よくぞ厳しく教えてくれたということばかりで。

でも、日常生活はとても窮屈な部分もありました。それを支える母の姿も見てきました。

1年に1回は家族を旅行に連れて行ってくれた父でもありましたが、家族で写真を撮るとなると「そんなもん、いらん!」といって、しかめっつらで写真にうつるような父でした。

だから、ちょっとでも笑った父が写真にうつっていると、母はとても喜びました。
「見て!!お父さんがちょっと笑ってるよ!これ、大きくして飾ろうね」
なんていうことがよくありました。

そういうことが、私の撮る原点です。

人は、愛する人の嬉しそうな顔を見ると嬉しくなるものです。
それが、恋人だろうと、父だろうと姉妹だろうと親戚だろうと友達だろうと。

だから、私は、誰かのために。
誰かの愛する人のためにその人の嬉しそうな表情を残したい
と思って結婚式の撮影に臨んでいます。

私が写真を撮る理由はそれだけかもしれません。

たくさんのリクエストをいただきます。
こういう写真を撮ってくださいとチャレンジングなリクエストもたくさんいただきます。

でも、それも、目的はひとつ。
誰かに喜んでいただきたいから。

最近の私の好きな写真をいくつか。

☆ファーストミートの瞬間


☆とっても明るいお母さんが涙ぐんだ瞬間

☆新婦の七五三の時の写真を見つけた時のおじいちゃん

☆娘をたくすときのそれぞれの表情

☆ファーストミートを終えた瞬間


結婚式はたくさんのドラマがちりばめられていて。

毎週そんな瞬間に立ち合わせていただけていることに感謝です。

sakihama eriko

2016年5月25日水曜日

ニューボーンフォト

生まれて3週間以内の、赤ちゃんの体がやわらかい時期に撮影する「ニューボーンフォト」。マタニティフォトから約1ヶ月半後の再会。会うのが本当に楽しみでした。


寝ている間が勝負ですが、これがなかなか難しいんですね。裸にするので、おしっこやウンチ問題も度々浮上します。笑。ここまで来るのが大変です。



でもママのこんな嬉しそうな表情を見たら、やっぱり残してあげてよかったと思います。

腕の中にすっぽりとおさまる大きさは、あっという間に卒業するかと思いますが、ミルクたくさん飲んで大きくなるんだよー。 


赤ちゃんの寝息や、体のあたたかさはしあわせそのものでした。
元気に生まれてきてくれてありがとう。



2016年5月7日土曜日

初めてのレモン・・・

1歳のはるくんの誕生日。
そよ風が爽やかな気持ちのいい日に撮影をさせていただきました。



この日はおばあちゃんの誕生日も近いということで、一緒にお祝い。おうちに飾ってあったフラッグを、ちょいと失礼して木に垂らしただけであらま、こんなに可愛らしくなりました。



家族がこうして一緒に笑える時間があるって幸せなことですね。その見えない幸せが写真にむぎゅっと入り込めばいいなといつも思います。


さて、その日の楽しみは、ママ手作りのはるくん用のバースデーケーキにレモンをそえたこと。「初めてのレモンを食べる瞬間の顔を撮ってください!」とあらかじめリクエストいただいておりました。


何も知らないはるくん。
さて、召し上がれ。


・・・。

特にすっぱいお顔もせずに、夢中で食べ終えましたとさ。笑。



夢中になって食べていた姿が、もう本当にかわいらしかったです。

はるくん、もうないよ・・・。
うー。かわいい。

この日はおばあちゃんお手製のかわいいお洋服も到着。


おじいちゃんの抱っこが大好きだそうです。
愛情たっぷりの一日。

実は、はるくんのママは、私が十数年前に毎週のように撮影していたレストランウェディングの会場で働いていたそうで、「先浜さんにずっと写真を撮ってもらいたかったんです」なんて嬉しいお言葉をいただきました。実は、全身鳥肌で涙が出そうでした。泣。そんなご縁をいただいたこと、本当に嬉しいです。

1枚でもみなさんに喜んでもらえるような写真が残せるように。
これからもがんばりまっす!ありがとうございました!!

unison
先浜恵理子